第33回交流会を開催

2024年7月13日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人2名と会員15名、学生2名、その他2名の合計21名の参加でした。

全体会

会長挨拶 6月は青梅に一泊旅行に14名で行きました。夜は佐久間さんの準備してくださった青梅線すごろくで楽しみました。
その後簡単に自己紹介をしていただきました。

前半の全体レクでは、1位~10位を当てるランキングゲームをしました。
最初にペットボトルの緑茶。やはりCMなどで有名なものが上位をしめましたね。
次はアイスクリーム。普段そんなにいろいろな種類を食べていないので難しかったとか。ここにガリガリ君が入っていないという声に、用意してありますよとばかりにガリガリ君の人気ランキングを出題。やっぱりガリガリ君と言えばソーダ味ということで、1位は全員正解したいました。
最後は、鉄ちゃんの私が鉄道クイズを出さないはずがないでしょ。先月の旅行が青梅だったので、青梅線の乗降客数ランキングを出題しました。終点の青梅は上位かと思ったけど、なんと下位だったのにはみんな驚いていました。
今日は帝京平成大学の学生さんがお手伝いに来てくれたので、板書を手伝ってもらい、私は楽ができました。

休憩後は本人組と家族組に分かれて行いました。

本人組

本人レクは、夏祭りの季節ということで、射的とヨーヨー釣りをして楽しみました。
射的は、なかなか的に当てるのが難しいのですが、野口さんは見事に50点を倒して高得点をゲットしていました。早苗さんはなんだか楽しそうにしていました。
続いてヨーヨー釣り。いつものように釣ったヨーヨーの裏には得点が書いてあり、0点から30点まで、もちろんマイナス点もあり、数多く釣っただけではなかなか高得点は取れません。あぁ、マイナス点が2枚もあったなど、みんなでワイワイ言いながら、楽しみました。
射的とヨーヨー釣りの2種目で高得点をとった野口さんが総合優勝となり、ニコニコでした。

家族組

白岩さんの司会で始まりました。
今回は主に7月交流会まで待てないと、ラインで相談があった 2 家族からの相談&回答の復習となりました。

女性(姉)介護者Aさん 家族が入っている有料施設の介護品質が低下しており、入居時の契約書条件さえ維持されていない。話が違うので不満が募る。どうしたら良いのかアドバイスがほしい」

アドバイス 「施設が赤字経営と言う事を考えれば、経費節約して立て直しを優先するのもやむをえない面もある。施設長は介護者であると同時に運営者でもある。介護施設も利潤の為に運営しており、慈善事業でやっている訳ではない。いろいろな不備が気になると思うが、見方を変えたり、考えの基点を変えることで、我慢できる場合がある」

ラインでの回答で大部落ち着いたと感謝の報告がありました。

女性(夫)介護者Bさん「初めて病気と向き合うことになり、これまでの生活リズムから有病者を家庭介護していく生活リズムの変わり目の戸惑いと不安から発する疑問が一時期に重なった悩みの相談」

アドバイス 「これもラインで具体的なアドバイスで方向性の整理が見えてきたとの報告ありました。 特に、障害保険の審査やそれまで受給している障害手当、これまで払ってきた厚生年金との絡みで疑問が多々あったが、これは専門の社労士を利用することが良いとアドバイスをして、法人相手の社労士でなく、福祉・障害専門の社労士につながるようにアドバイスをした。特に、年金機構の電話相談はつながらないし、年金事務所は 1.5ヶ月に 1 回しか予約が取れず、平日は勤務がある方なので、本件に充当する時間のひねり出しに苦労されている。家族としては、『そんなに症状が進んでいない』と思いたいし、一方、障害保険申請を受理してもらいたい生計対策を考える家族としては、『受理してもらえるように厳しめの症状を並べなくてはならない』と云う心の葛藤が苦しいという初期家族の悩みを抱えている」

今後に渡っての、さまざまな「初めての関門」をくぐるための相談が寄せられた。