第20回交流会を開催
2023年3月11日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人3名と家会員11名,行政1名の15名の参加でした。
介護車の送迎はありませんでした。
全体会
会長の挨拶、近況報告,行政からはこれからの取り組みなどのお話がありました。 6月の旅行の下見の状況も話させて頂きました。家族の情報交換の時間を延長し、ご本人組はゲームと散歩の時間を設定しました。
その後は本人組と家族組に分かれて行いました。
本人組
今回は的あてゲームです。
的あてと言うと壁に向かって槍を投げるのですが、テーブルに的を置いて、そこにピンポン玉にマジックテープを貼ったものを投げるです。修さんは狙いを定めメラメラ。早苗さんは遠慮がちに。泰子さんは玉を握ったら離しません。
お菓子の景品を掛けた熱(メラメラ)の入った戦いでした。
その後、天気が良かったので散歩に桜はまだでしたが、コブシや菜花、タンポポや色んな花が咲いてて気持ちの良い散歩でした。
その後家族組と合流しました。
家族組
女性介護者Aさん 親と夫の介護をしています。季節的に暖かくなり親の体調が良くなって介護が落ち着いています。
男性介護者Bさん 肺炎や褥瘡で入院していたが、ショートステイを経て自宅に帰ってきました。介護サービスを大幅に見直しに。リフトやエアーマットにもなれてきました。看護師さんによる自宅での入浴介助から訪問入浴に変更。食事も宅配の飲み込みやすい食事を頼み全介助しています。退院時に利用したショートステイやデイサービスでは食事をほとんど食べているのに、以前から利用していたショートステイを利用した時は、ほとんど食べられない時があって、困りました。思いきって施設に話したところ、朝食を7時開始にしてくれた。
会場からも、出来ること出来ないことはあっても、意見は伝えたほうがよいですね。という話がありました。他には、ケアプラン変更で負担金も増えますね。というお話しと負担割合の違いでも料金がだいぶ変わること、高額医療介護療養費の制度などの利用についても話がありました。
お女性介護者Cさん 姉が有料老人ホームに入居中。薬の副作用で身体が傾き転倒があった。お薬を変えると傾きがなくなったので安心していたが、数日で主治医から違う診断で新しく処方されたところ薬の影響でまた傾きがでてしまった。診断についても疑問を感じている。
男性介護者Dさん 妻の介護。感情の波があり、特に夕方怒りっぽかったが、少し減っている。受診しお薬を処方されたが上手く飲ませることができなくて、デイサービスの利用時に飲ませてもらっている。仕事の都合がある時はデイサービスを追加するようになった。自宅内で洋服を散らかすときがあるが、怒らずに本人が見てないときなどタイミングをはかって対応している。介護者の対応(声掛けなど)の仕方で上手くできるようになってきました。
・会場からの質問など。失禁の具合はどうですか。デイ利用中は今もなかなかトイレにいっていない(緊張している?)夕方、散歩している時に失禁があったりするが、今は着替えを持ち歩いたりするようになりました。ユニバーサルマップを利用しトイレを確認しています。