第17回交流会を開催
2022年12月10日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人6名と家族,会員,行政,ケアマネージャーの21名のご参加でした。そのうち⒉組の見学者が参加されました。
全体会では見学者を中心に自己紹介して頂きました。
全体会
今月はクリスマス月という事でショートケーキとコーヒーでひと息つきました。
そしてプレゼント交換で盛り上がりました。何歳になってもプレゼントは嬉しいものです。皆さんの笑顔が素敵でした。
介護車の送迎はありませんでした。
本人組
12月といえばクリスマスということで、「クリスマス釣り~」をやりました。
いろいろな飾りを釣って、自分のツリーに飾って、素敵なクリスマスツリーを作ります。五十嵐さんはマイペースですがしっかり釣っていました。
泰子さんはお手伝いしてもらいながら頑張って釣っていました。
早苗さんはちょっぴり釣りは苦手みたいですが釣れた飾りを素敵に貼っていました。
斉藤さんは釣り一番手みんなに釣りはこうやるんだと見本を見せてくれました。
典子さんはしっかり狙いを定めて釣っていました。
ゆみこさん皆さんの釣りをしっかり応援していましたよ。もちろんご自身もきちんと釣っていました。
家族組
初参加の方お二人含めてご家族6名,中野区若年認知症相談窓口の担当者さんも来てくださり支援者3名の合計10名でした。
男性介護者Aさんより。最近夕方に失禁してしまう事がある。
紙パッド,紙おむつ,防水パンツ,当て方など意見を交換しました。
介護者Bさん。診断が出たばかりで今後どのように進み準備が必要か知りたい。
トイレが近く,外出時に困ってしまうことがある。
他の男性介護者さんから,外出時は事前にトイレを調べておいて「誰でもトイレ」を
使用するようにしている。トイレマップ(アプリ)が役にたちましたよ。と言うお話がありました。
介護者Cさん。本人が病院に行きたがらない。病識がないこともあり自分の睡眠にも支障があり困ってしまう。
紙おむつの当て方(種類やメーカー)も知りたい。
介護者Dさん。有料老人ホームを変えて落ち着いていたが,運営の都合で職員さんも変わったので心配している。
介護者Eさん。最近状態が悪化し,病気がわかったが認知症が進んでいて確認ができないので積極的な治療が難しい。
褥瘡対策で車椅子用座布団やベッドマットの見直しをしている。
など,初参加の方からも沢山お話がありました。会長から一度では解決出来ないことが多いので,今後も一緒に話し合ったり,会ではラインで情報交換も行っているのでどんどん活用をしていきましょう。と提案がありました。