第36回交流会を開催
2024年10月12日(土)に中野区桃園区民活動センターで第36回交流会が開催されました。ご本人3名と会員17名・見学1名・地域包括1名・中野社協1名・教授1名・学生2名の合計26名の参加でした。その他イベントのオーボエとフルート奏者が見えました。
全体会
会長挨拶 9月は世界アルツハイマー月間で21日は世界アルツハイマーデーでした。北海道から沖縄までタスキで繫ぐイベントです。中野区もRUN伴に参加しました。今年は区役所が移転したので内容も新しくなりました。とてもよかったと思います。陽だまりの輪からは16名が参加しました。
今回はイベントとしてオーボエとフルートの方が見え素敵な演奏をして下さいました。さらにみんなの知っている歌を歌って楽しみました。
とてもよかったです。
交流会
10分の休憩後本人組と家族組に分かれて行いました。
本人組
今回は佐久間さんがお休みでしたので尾花さんが準備をしたテーブル卓球大会をしました。
ラケットは小と中でした。小さなラケットでとても難しくみなさん工夫してラリーをしました。
まず最初にOさんとIさん,そのつぎにNさんとOさん,ゴルフをされているOさんは運動が上手でラリーも続きました。
順番を待っている人は応援です。スゴーイ,ナイス等声かけをしました。運動ができました。
最後は試合をしました。Oさんが優勝しました。
つぎに糸まきをしました。糸の中心に印があり両方からスタートしてどちらが早く巻き終わるかの競争です。こちらも楽しそうにしていました。
家族組
白岩さんの司会で始まりました。
全体会で、心癒やされる演奏と合唱の後は、一転して、不安や悩みを打ち明ける「心の快方」の時間。当日は中野区から認知症を担当するそれぞれ違う部署の方2名が参加された。
女性(姉)介護者Aさん 本人は小康状態。区からのコロナとインフルの予防注射を受けるか検討中。
女性 (夫)介護者Bさん いろいろの手続きがあって本人と一緒に回ったが、トラブルがあって本人も自分も疲れた。悩みが多岐広範にわたっているので、相談も1カ所で全課題のアドバイスがないし、相談時間の捻出や本人の調子を見ながらなので苦労する。
男性(妻)介護者Cさん 転倒があったので医者に行った。幸い大事に至らなかったが、更に注意が必要。
男性(妻)介護者Dさん親友が見舞いに来てくれて喜んでいたように思えた。
女性(夫)介護者Eさん 活気がなかったので医者に行って薬を出してもらったが、副作用と思える経過があったので、その薬をやめたら元に戻った。通いのデーを増やす。
女性(姉)介護者Fさん 小康状態。誕生会をやってもらって楽しそうだった。
女性(家族)Gさん 遺伝の家族性アルツハイマーで兄弟のなかで唯一健康でいる。他人ごとでないので、旧会の時に来ていた関係もあり当会でお手伝いしようと入会した。
行政1福祉相談に来てください。地域別の担当制。
行政2 認知症の担当になったので、今日は若年性認知症を勉強に来た。
専門1 病院と有料老人ホームと経験して本人の扱いの違いに驚いている。
経験1 小規模多機能を候補に入れておくといい。小規模多機能のデーサービスに参加し、そのまま泊まり、さらに翌朝からまたデーサービスに参加が可能。