第30回交流会を開催

2024年4月13日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人2名と会員14名、相談1名、の合計17名の参加でした。

全体会

会長挨拶 お花見二度も延期になりましたが4月7日に実施しました。よい天気に恵まれ最高のお花見になりました。きょう相談の方が見える予定です。

その後時間まで近況について聞きしました。

今回はお買い物ゲームを行いました。

スーパーのチラシを見て,3000円以内で5品以上を買うのが条件でした。

各チームとも,どの品物を買うかで悩み,その金額を予想するのでまた悩んでしました。

それでも大きく外すチームはなく3チームが見事3000円以内で買い物することが出来ました。

その後は電車の運賃を当てるゲームをしました。最近はスイカやパスモで電車にのるので,実際にいくらかかっているのか知らないですよね。今回のゲームでそれを知ることが出来たようです。

6月の一泊旅行の参加確認をしました。

休憩後は本人組と家族組に分かれて行いました。

本人組

本人組のレクは陽だまりボーリング春大会です。

簡単そうでなかなか難しかったようです。五十嵐さんは気がせいてしまうのか早く投げすぎで今一つ方向が定まらなかったのが残念でした。早苗さんは,もうちょっと強く投げられるともっと成績が上がったかな。

今回川村さんがパーフェクトかと思われましたが,最後に9ピンとなり惜しかったですね。「やったぁ!」とか「惜しい!」とか今日もとても賑やかにみんなで楽しむことができました。

家族組

白岩さんの司会で始まりました。

今回はたっぷり1時間ありますので最初の自己紹介の続きをお願いします。

女性(妻)介護者Aさん 昨年3月9日に若年性アルツハイマー病と診断された。2020年から働かなくなり昼間からお酒を飲むようになった。アルコール依存症の為病院に入院している。私は働いているが友人や会社も理解してくれるようになった。父親が亡くなったが受け入れてくれなかった。

アドバイス1 認知症は人生すべてがメチャクチャになるわけではありません。

アドバイス2 家族が受け入れるのに時間がかかる。心のメンテナンスをしてあげましょう。

男性(夫)介護者Bさん 特に変わりないです。トイレの世話が大変です。リハパンやパットを使っている。「お腹が痛い」は排便の合図だがなかなか便器に座らないことがある。軟便の時はシャワーを浴びるようにしている。

女性(姉)介護者Cさん 面会に行くが寝たきりです。身体の状態が固まってきている。男性の介護者が増えてきている。男性の介護者が入浴させている。女性に対応してもらいたい。

女性(妹)介護者Dさん 小康状態。男性スタッフが対応することが多くなっている。

アドバイス3 男性スタッフは力があり安心感がある。

女性(妻)介護者Eさん 飲みこむとき肉を喉に詰まらせた。母親はコロナ流行で面会ができなかった。

アドバイス4 喉に詰まらせないようにするには肉を柔らかめにするといい。自分の手を口の中にいれない。器具がある。

アドバイス5 ミニトマトも半分に切っていました。

男性(夫)介護者Fさん 前回の面会で食事の様子をみせてもらった。口に溜め込んでしまっていた。相談課長から電話があり痙攣があった。今回内視鏡での嚥下の検査があり飲み込みはできるので車椅子を30度に倒しシリンジで食べさせるようになった。

アドバイス6 入院中のときおむつ交換男性がしていた。

アドバイス7 女性だけの求人はできない。施設利用者が年代の若い人の場合はよく配慮した方がいい。女性の介護の場合男女ペアのスタッフでしていました。言いにくいが言っておかないと改善して行かない。

今回は新しい方も見えてよかったです。また面会の件についても話ができてよかったでした。