第27回交流会を開催
2024年1月13日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人1名と会員11名、包括1名、ケアマネ1名、相談者1名、手品1名の合計16名の参加でした。
全体会
会長挨拶 昨年は各行事順調にできました。今年も同様に開催していきたいと思います。
最初は1月恒例の豪華賞品をゲットするための輪投げ大会です。
これがなかなか難しく、1周目は完全に輪の中に入っていないとダメという決まりのため、みなさん狙った景品をゲットできずにいました。2周目からは、少しでも輪がかかっていればOKとなったので、がぜん景品をゲットする人が増えました。景品が無くなるまでということで、3周回って終了となりました。
その後は、何と手品で楽しみしました。みんなで声をそろえて、1,2,3 と言うと、いろいろなものが出てきたり、ロープがほどけたりとビックリでした。途中、会員の方が前に出されてやってみるとチャンとできて、これまたビックリでした。
その後簡単に自己紹介をしました。
本日手品をされた方、相談に見えた方、包括の方、ケアマネの方が自己紹介をし、会員の方は最近の様子を話されました。
その後は本人組と家族組に分かれて行いました。
本人組
今回の若年認知症家族会「陽だまりの輪」の交流会後半は、正月にちなんですごろくをやりました。
題して、中央線すごろく。ぴったり高尾を停まらないと折返しします。
サイコロの目でふりだしに戻ったり、特快でビューーンと進んだり、とにかく行ったり来たりお休みしたりしたながら、なんとか全員が上がることができました。
今回の1位は石井さん、2位はなんと佐久間さん、3位は今日初めて参加の奥隅さん。五十嵐さんは惜しくも4位でメダルを逃してしまいました。
家族組
白岩さんの司会で始まりました。
時間がなくて充分話せませんでした。
女性(姉)介護者Aさん オレンジランプの感想。妹長いこと働いていたが病気になり会社からすぐ辞めて欲しいと言われました。11月に緊急搬送されました。現在は小康状態です。咽を切開して現在人工呼吸器をつけています。
女性(娘)介護者Bさん 母も最近はオウム返しで会話は話にならないが、「お母さんあの時」と昔の話などをには返事が返ってくることもあります。
リハパンを脱いで破ってポリマーを出してしまうことがある。おむつ式にした方が良いのか考えている。トイレに行くだけで心肥大があり息苦しくなっているのでポータブルと考えている。食事は手づかみが多い。姉が見ているときとデイの時の姿が違う。デイではよそ行きの姿をい見せている。
女性(妻)介護者Bさん 発病から一年半になります。病名は前頭側頭葉です。自分のことは自分でしています。言葉が分からなくなってきています。同じ時間に同じことをしようとします。何度か保護されています。私が中止させたりしています。ルティーンについて施設の方に相談しています。食事は自分の好きな物ばかり食べてしまいます。夜中も歩いたりしていた。
女性(妻)介護者Dさん オシッコを溜めていてなかなか出会い。
男性(夫)介護者Cさん 先日行われた杉並区の講演でよかったのは「マイナスのかかわり方」「プラスのかかわり方」の内容でした。その中で私は失敗したのは説得でした。これはやはり押し付けています。
女性(妹)介護者Dさん 小康状態です。やることがありません。音楽が楽しいことです。私が歌うと機嫌が悪くなってしまいまう。私のことは分かっています。職員は分かっています。
その他病院のことで話があり、大学病院はすぐに対応してもらえないが、近所の開業医は融通がきくので決めておくといいとの話がありました。