第22回交流会を開催

2023年5月13日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人3名と家会員13名と見学者1名の17名の参加でした。
介護車の送迎はありませんでした。

全体会

今後の交流会の日程が6月は一泊旅行、7月は総会となるので次の項リュ会での情報交換が8月になるため、会長の挨拶の後初めての方の参加もあったのでそれぞれ自己紹介や近況報告をしていただきました。

全体のレクは5月ということで、鯉のぼりの端午の節句は終わりましたが鯉をメインに楽しみました。「池の鯉にエサやりゲーム」
まず、自席から池の中にいる鯉にエサを投げ入れるんですが、後にやるゲームの練習も兼ねて、池の鯉の位置はあっちにいったりこっちにきたり。入りやすいようにしたんですが、結構難しかったようでした。
十分にコツをつかんだところで、本格的な投げ入れゲームへ。
決められた位置から鯉をめがけて5回投げます。近くの大きな池は1点、遠くの小さな池は2点の得点で競いました。
なんと佐久間さんと武田さんが同点で優勝しました。3位は五十嵐さんが入りました。

その後は本人組と家族組に分かれて行いました。

本人組

「太った鯉を吊り上げろゲーム」をしました。
制限時間内に何匹釣るかを競います。でも、それだけではなく陽だまりの会恒例のその鯉が何点?といことで、裏に書かれた点数を合計して優劣を決めました。
五十嵐さんは、30点の鯉をしっかり2匹も釣り上げて100点という高得点をゲットしていました。釣りはちょっと苦手な早苗さんですが、しっかり鯉を釣っていました。初めて参加の圭子さん、せっかくたくさん釣ったのにマイナス20点の鯉を釣ってしまって、点数が減らされてしまいましたよ。残念でしたね。
長い釣り糸はゆらゆらして難しいので、最後は短くして大量に釣りあげて楽しみました。
こちらの優勝は智子さん。なんとここでも五十嵐さんが3位に食い込みました。早苗さんは惜しくも4位。圭子さんはマイナス点が響いて6位でした。

 

家族組

男性(夫)介護者Aさん

言葉を話せなくなって4年ぐらい経ち、昨年、デイサービスに行っている時に意識状態が悪く血中酸素が下がり入院となった。入院中は自分だけ病院にお見舞いに行って、子供たちとはラインでつないだ。退院後再度デイサービスで同じ状態になり再度入院しその後退院しました。
自宅での介護を希望していたが、先生とも相談し施設入所を準備することとなり特別養護老人ホームに申し込みをした。
■特養の申し込みについて、皆さんと情報交換した。

男性(夫)介護者Bさん

2年ぐらい前からお買い物のときに小銭がわからなくなったりしている。
現在は週に4回のデイサービスを利用している。
担当ケアマネジャーが変更になっている。
ユマニチュードケア(認知症の方へのケアの仕方)についても聞いて、参考になった。
散歩は好きで二人で5キロほど歩いている。外出中のトイレは公園のトイレは行きたがらないが綺麗なデパートなどは大丈夫とのことでした。

女性(姉)介護者Cさん

初めての参加。週に3回デイに通っている。
仕事をしていたが5年前から道具がうまく使えなくなっていた。
アルツハイマーと診断。
最近は洋服がうまく着られない(順番、前後ろ)なっている。
髪の毛が洗えなくなってきた。
■参加の皆さんから、洋服が着にくくなった時のアイデアなどがでました。
洋服の前と後ろがわかるようにタグをつけた。できるだけ本人が自分でできるようにサポートした。
声掛けのしかたなど。(※同じ方法が皆さんに合うとは限らないことも踏まえて)

女性(妹)介護者Dさん

有料老人ホームに入居。本人のためにゴージャスな施設を選んだがケアが良くなかった。
施設の家族会などでも相談したがだめで、知人の紹介で別の有料老人ホームに転居し最近は落ち着いている。。

女性(かつて)介護者Eさん

初めての参加。以前親の介護をしていた。
主に父が母の介護をしていた。介護をしている父に対して怒るようになり一緒に住めなくなった。