第18回交流会を開催

2023年1月14日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人1名と家族3名,会員,ケアマネージャー等の16名のご参加でした。そのうち3名は獅子舞のメンバーでした。介護車の送迎はありませんでした。

全体会

今月お正月ということで獅子舞でスタート。

この獅子は介護事業所の仲間たちの手作りなんです。

ボールつかみや書初めななどの芸当をみせてくれ、お決まりの頭もしっかり噛んでくれました。

その後は、1月交流会恒例の輪投げ。

たくさんの素敵なもが並んでいます。でも、これに輪を入れるのが至難の業。会長もがんばっていましたが、なかなか狙ったものは取れなかったようです。

本人組

今回は、正月ということで「中央線すごろく」を楽しみました。

山手線すごろくと違って、2周目3周目というのはありませんが、高尾にピッタリではないと折返していくので、なかなかゴールできずで、結構盛り上がった大会となりました。

2回戦やったのですが、なんとなんと作成者の佐久間さん自身が1回戦で1位になってしまい、みんなの視線が冷たかったようです。

早苗さんは、2回戦とも3位とがんばっていました。

奥田さんは、ゴール寸前で新宿に戻ったり、なんと東京へも戻っちゃったりで残念な結果となってしまいました。

家族組

前半の獅子舞、輪投げ大会でたっぷりの景品を手にして心豊かに始まったので、家族の立場からの深刻な事象の訴えはありませんでした。

エーザイが米社バイオジェンと協同開発した「レカネマブ」が特に若年アルツハイマー症の初期薬として期待されるから応援したいとのメッセージがありました。

身体の傾きに波があるようで,また薬の影響も考えられると言うことで次回担当医と相談したいとのことでした。

デイサービスに行っている時に本人の具合が急変し緊急搬送されたが、その症状自体は翌日以降持ち直しました。しかし「褥瘡」が重症だったので、その治療の為入院しています。認知症を診てもらっている担当医もいる病院なので、連携して診てもらっており、救急搬送先や転院などある意味では運が良かったとのことでした。

 移動補助をしている本人がいるが、移動補助者として割り切るか、それとも家庭環境の一部を知る者として知らんふりをするのも辛いので行政側とも情報を共有して改善に尽力するのか大いに悩んでいる。行政や関与する人と意見交換したいとのことでした。