第16回交流会を開催
2022年11月12日(土)に中野区桃園区民活動センターで開催されました。ご本人2名と家族,一般,中野,杉並からケアマネージャーの13名のご参加でした。
全体会では一般会員とケアマネジャーの方から、自己紹介、近況報告を話して頂きました。コロナ禍での地域での参加,職場での様子,会への取り組みなどご意見がありました。その後全員でゲームをました。
さらに本人組と家族組に分かれ交流を深めました。
介護車の送迎はありませんでした。
全体会
第一部の全体レクは、新しい会員の方のリクエストで「山手線すごろく」を行いました。すでに何回もいろんなところでやっているんですが、何回やっても面白いですよね。新宿をスタートしてピッタリ新宿に戻ってこないと山手線だけに何周もすることになるのです。今回も3周した方がいました。
本人組
2部は本人組だけで佐久間さん企画の「陽だまりボーリング秋大会」で楽しんでもらいました。
机を坂道にして、その上をボールを転がしてピンを狙い、倒します。みなさん結構ストライクを出しているのに、企画した佐久間さんは1度も無し。トホホの成績でした。早苗さんは3点が響いて上位に食い込めませんでしたが、泰子さんは、しっかりベストスリーになりました。
なお、今大会はスタッフの道子さん智子さんがパーフェクトで優勝を分け合いました。
家族組
男性介護者Aさん、:だんだん日常生活が出来なくなってきているが、対応の仕方を工夫している。
以前の相談でお風呂に困っていると話しをしたが、現在は脱ぐまでは大変な状況だが入れば特に問題なくなった。デイサービスでの入浴や過ごし方も本人も職員さんも慣れてきた様子。
夕方の食事のころ落ち着かず外出してしまうことがあったのも落ち着いている。
女性介護者Bさん:今の有料老人ホームで本人も落ち着いて良かった。
紙おむつを届けているが、必要な許容量よりもっと大きな(値段も高い)ものを買うよう指示があるが、どうしたら良いが。
男性介護者Cさん:身体をくねくね(軽い転換発作)が増えてきた。薬を変えるか相談中。
介護者も疲れが出てトイレ介助が大変になってきた。ベッドでのおむつ交換に変えてヘルパーさんの介護を増やす方向で考えている。陽だまりの輪のメンバーさんからの助言で紙おむつの種類を変えることも検討しています。
今回は、現在調整している内容もありますが、大変ながらも介護サービスや協力者と一緒に前向きに介護されているお話が多かったように思います。
課題はつきませんが、介護者同士や陽だまりの輪の仲間との繋がりが支え合いになっているんだなー。と改めて感じられる時間となりました。